自分のことを自己把握能力が高いと思っている
あるいは精神の恒常性がやたら高い
鬱が酷くなった時以外は常時自分が今どんな状態で何がしたいかはっきりわかっている
それが恋をすると情緒がめちゃくちゃになって自己把握感は失われるし自分にこんか面があるとは思ってもみなかった感情が次々でてくる
自分の事がわからないと言ってる人の感覚が普段はわからないのだかそれはこういう感覚なんだろうかと思ったりする
先日一年半ほど付き合った恋人と別れた
自分の感覚とするとフラれたという気持ちなんだけどどうなんだろう
それはそうと総括として結局お互いにお互いを変えられなかったなという感慨があり
自分は最初から今もずっと幸せになって欲しいぐらいしか相手に思ってなかったしどうせ付き合ったら別れるから付き合いたくなかったんだけど
付き合ってる時に相手とそんな話もしたのだけど自分が幸せじゃない人が人を幸せにはできないよなというやつを別れた直後には強く思ったので
自己救済をしたいなと考えて久しぶりにつらつら内省したりしていた
そうやって自分の事を考えると改めて自分の輪郭を形作っているのは病気なのだと思う
アイデンティティの妙な強固さも好みや行動の一貫性も全部苦痛を生み出す身体が作っている、そんな感覚
今日も自分の中を代謝する病気が自分の輪郭を決めている